「と」から始まる金融関係用語集

登記

登記とは、自己の所有権を広く公に示す為、公開された帳簿に記載することをいいます。一般には権利関係などを公示するため法務局(登記所)に備える登記簿に記載することをいいます。

登記簿謄本

登記簿謄本とは、土地や建物の権利等を記載した書類で、一組の登記用紙の全ての写しのことをいいます。一部のみの写しは登記簿抄本といいます。
なお、コンピューターシステムを導入している登記所では、登記簿謄本に代わるものとして「登記事項証明書」を交付しています。 

動産担保融資

動産担保融資は、企業等の在庫商品や原材料、機械設備、売掛債権、農作物、畜産物などの動産を担保として行う融資のことをいいます。

当座貸越

オーバードラフトともいわれる融資の一種で,金融機関が当座預金をもつ取引先に対して一定限度まで預金残高以上の小切手や手形の振出しを認めること。
消費者ローンでは継続契約として融資形態のひとつとなっています。

登録業者

登録業者とは、貸金業規制法に基づいて、監督官庁に登録した上で金銭の貸付け又は金銭の貸借の媒介を行う貸金業者をいいます。

登録免許税

登録免許税とは、不動産その他の登記または登録、個人の資格の登録などの特許、免許、許可、指定および技能証明等に対して課される流通税のことをいいます。

督促

督促とは、支払いなどを促すことをいいます。
多くの場合、返済期日の来た債権の返済を要求する意味で使われています。

途上与信

消費者信用のリスクマネジメント手法の一つで、信用供与を行った後の、利用者のクレジットの利用状況、返済状況を審査することをいいます。
目的としては、当座貸越契約において信用供与額の変更や、延滞発生の未然防止、偽造・不正カードの早期発見などに役立てることです。途上管理、途上審査ともいわれています。

土地購入ローン

土地購入ローンとは、建物を建てるための土地を事前に購入する場合に利用するローンのことをいいます。

取り立て行為の規制

取り立て行為の規制とは、貸金業規制法で規定された債権の回収行為に関する規制のことをいいます。
私生活や仕事の妨げになるような取り立て行為は禁じられています。 

お役立ち情報